ご質問
不妊治療しながら転職した方の、雇用形態や経緯を知りたいです。
Instagramでいただいたご質問です。
こちらのご質問に、13名の方がメッセージをくださいました!ありがとうございます!
不妊治療と仕事、多くの人が悩む問題だと思います。
みんなはどのようにしてきたのだろう…参考になるメッセージがたくさん集まりました。
みんなの体験談
正社員のまま働き方を改善
正社員看護師からリモート、フレックス正社員へ転職!通院で遅刻早退するストレスから解放。もちろん業種職種変わったので適応するストレスはありました。
正社員で普通に転職しました。
正社員から正社員です。いろいろ重なり悩んで決めました。
フルタイムから時短や柔軟な勤務への移行
派遣社員のフルタイム勤務からフルタイム週4に変えました。週の中日の水曜日を休みに。
次勤の可能性を事前に伝え、派遣契約。
面接時に予め話していたので、治療での早退欠勤を伝えやすく、出勤時はしっかり働いて、早退や欠勤の次の日は謝罪や感謝を伝えました。
働き方を変えて治療しやすくなり、変えてよかったです。
フルタイムからパートや派遣への転換
前職正社員働きながら治療不可と判断(ストレス&時間的に)、自宅と病院に近いパートへ転職。
専門職(フルタイム)を辞めて短期の派遣の仕事を治療に合わせて。最初から不妊治療のことを話して、時間を制限してパートで働く。
対面からリモートワークへの転換
訪問看護師からフルリモート看護師へ転職。常勤ではなく、パートですが中抜けしやすく調整しやすい。
パートから正社員への転換
パートでしたが年齢制限がある仕事(正規職員)へ転職。
パートをしながら不妊治療してました。
パートの方が休みやすく急遽の休みでも対応してくれたので、治療しやすいと言えばしやすかったです。
が、パートなので給料が安い…そして土曜日出勤あり。
2人目不妊で上の子が年長ということもあり、来年小学生となったとき、土日休みの仕事がいいなぁと思っていたのとパートだとボーナスが全くないので、安時給だしやる気に繋がらない…。
と思っていたところ、受験するにあたり年齢制限ありの求人がでて、尚且つ1回出たら次はもう長らく出ない求人…。
土日祝休み、ボーナスあり、福利厚生あり(育休も最大3年とれる)…等、そのとき受験を逃すと就けない職だったので、転職を決意。
通っていた専門のクリニックは極力来る回数を減らしてくれるところで、受診も休みの土曜日に合わせて合わせてもらい、それでも平日で行かなければいけないときは時間休をもらい周りに迷惑をできるだけかけないようにして受診してました。
その他(独立、パートから正社員、検討中)
独立しました!シフトは自由自在です。
転職活動中。旦那の転勤での退職で、このまま不妊治療に専念するか、パートがいいのか悩んでいます。
来月から体外受精ステップアップ予定でお金の面も不安。
まとめ
転職時の工夫
- 面接時に治療について事前に伝える
- 病院の予約を休日に調整
- 早退・欠勤時は謝罪と感謝を伝える
- 自宅や病院から近い職場を選ぶ
転職時の課題
- 治療費用と収入のバランス
- 新しい職場環境への適応ストレス
- パートと正社員の選択での迷い
- 年齢制限のある求人のタイミング
最後に
不妊治療をしながらの転職、みなさんそれぞれの状況に合わせて働き方を工夫されているんですね。
治療がどのくらい大変な段階なのか、病院に通う頻度、お金のことなど、その人の状況によって選ぶ道が違ってくると思います。
印象的だったのは、多くの方が転職先で治療のことを事前に相談されていたこと。
きちんと話し合うことで、働きやすい関係が築けているようでした。
そして、みなさんに共通する大きな課題は「お金と時間の確保」。
でも、その解決方法は本当にいろいろ。正社員のままでも融通の利く働き方に変更した人もいれば、パートから待遇の良い正社員に転換した人も。
何を一番大切にしたいかで、それぞれの道を選んでいらっしゃいました。
こんな風に他の方のお話を聞くと、「こんな働き方もあるんだ」「私もチャレンジしてみようかな」と勇気をもらえますよね。
でも、転職って本当に人それぞれです。
治療の段階、住んでる場所、今の職場の状況、家族のこと、お金のこと、どんな働き方をしたいのか、自分にとって仕事とはどんな存在なのか…。みんな違います。
そんなとき、キャリアコンサルタントの資格を持っている不妊ピアカウンセラーに相談してみるのも一つの方法です。
不妊治療の大変さを分かった上で、あなたの状況に合わせたアドバイスをくれるはずです。
一人で考え込まなくても大丈夫。専門家の力も借りながら、あなたらしい働き方を見つけていけたらいいですよね。
信頼できるカウンセラーさんを2名紹介して、今回は終わります。
みなさんが、納得いく治療、働き方ができますように。
コメント