休んでいた理由と「せねばならない」の呪い|不妊治療の経験が活きた話

不妊治療

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こんにちは。
このブログでは、5年半の妊活・不妊治療を経験した、エッセイ漫画家で不妊ピアカウンセラーの「うに」が、体験談や考えたことをお話ししています。

今日のテーマは、「しばらくお休みしていた理由と、その間に気づいたこと」です。
久しぶりの更新になってしまいましたが、よかったら読んでいただけると嬉しいです。

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しばらく、お休みしていました

お久しぶりの投稿です。

その間にフォローしてくださった方、コメントをくださった方、見に来てくださっていた方。
本当にありがとうございます。そして、更新が止まってしまって申し訳ありませんでした。

お休みしていたのには、いくつか理由が重なっていました。

咳喘息と、親の看取り

まず、去年の夏に咳喘息になりました。
これが治るのに数ヶ月かかり、声を使う配信や発信がなかなかできない状態が続きました。

それに加えて、あまりまだどこでも話していなかったのですが、親が病気になりました。
介護の期間を経て、看取りもしました。

平均寿命にはまだまだ届かない年齢だったので、やはりいろいろなことを考えました。

詳しいことはまた改めてお話しするかもしれませんが、振り返ると、なかなか大変な時期だったなと思います。

去年の私は、ずっと焦っていた

ただ、体調や親のこと以外にも、自分の内側で起きていたことがありました。

去年の私は、振り返るとずっと焦っていたんです。

こういう活動をするからにはちゃんとお金にしなきゃ。
真面目にやらなきゃ。
誰かの役に立つものを出さなきゃ。

「せねばならない」に、ずっと追われていました。

発信をガチでやっている人たちは毎日すごい量のコンテンツを出していて、それが当たり前のような空気もあります。
大事な時間を使うなら何か成果を残さなきゃいけない——そんなプレッシャーを、知らず知らずのうちに自分にかけていたんだと思います。

「これ、不妊治療の時と同じパターンだ」

そんなある日、ふと気づいたんです。

「あれ、これ、不妊治療の時と同じパターンだ」と。

不妊治療をしていた時も、私は走り続けて周りが見えなくなるタイプでした。
「子どもを授からなければならない」「治療を続けなければならない」「周りはみんなうまくいっているのに」——そうやって、がんじがらめになっていました。

去年の自分は、不妊治療の時ほどではなかったけれど、ちょっとそれに近い状態になりかけていたんです。

でも、ここで不妊治療の経験が活きました。

「あ、これはあかんパターンだ」と気づけたんです。

私の中の、泥沼にはまる時のパターン。
あの5年半の経験がなかったら、気づけなかったと思います。
このまま突っ走ったらどうなるか——それを予測できたからこそ、ちゃんと休憩を入れることができました。

10月頃から、SNS関連の活動はほぼやめて、お仕事もできる限り減らしていきました。
「私は何がしたかったんだっけ」と、もう一回ゆっくり考える時間を取りました。

自分を見つめ直していた、と言うとかっこいいですけどね。
実際は介護しながら、看取りしながら、バタバタの中で考えていた感じです。

「ええ人生やったな」と思えたら、それでいい

親のことがあって、人生についても改めて考えました。

平均寿命よりもずっと早くに逝ってしまったので、「人生っていつ何があるかわからないな」と、頭ではわかっていたことを身をもって感じました。

で、考えた結果、やっぱりシンプルなんですよね。

人生の最後に、自分が「ええ人生やったな」と思えたら、それが一番いい。

自分と、一緒に生活している人、大事な人たちが、そう思えたら。
もうそれでいいんじゃないかなと思いました。

「自分の本心」と「自分の中の世間」

もう一つ、気づいたことがあります。

人と比べること自体は、悪いことではないと思っています。
刺激になることもあるし、目標が見つかることもある。

ただ、それが自分の本心から来ているのか、「自分の中の世間」が言っているのか
ここはちゃんと見分けないといけないなと思いました。

自分の中に「世間」みたいなものがいて、「お前はあの人と比べてどうなんだ」と指をさしてくる時があるんです。

本当に自分が「いいな、やりたいな」と思っているのか。
それとも、自分の中の世間が「お前もああしないとダメだぞ」と言っているだけなのか。

不妊治療の時もまさにそうでした。
そしてこれは、治療が終わっても、人生のいろいろな場面で出てくるんですよね。

人と違うことに対して、「別にそれで困ってないし、いいやん」と、もっと強く思えるようになりたい。
だいぶ思えるようにはなったと思いますが、まだまだ修行中です。

これからも、ゆるゆると

そんなことを考えた結果、やっぱり不妊治療のことは発信し続けたいなというのが、最後に残りました。

メインに据えてバリバリやる、という形ではないかもしれません。
でも、自分のペースでゆるゆると。

自己満足でやっていって、それが結果的に誰かのちょっとしたプラスになっていたら、まあいいかなと。

それくらいの温度感が、今の私にはちょうどいいなと思っています。

このブログでは、私の5年半の不妊治療体験やそこから気付いたことなどをシェアしています。
みなさんの「自分」を見つめる時間になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今日もぼちぼちいきましょう。

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