妊活・不妊治療中の「そわそわ期」を乗り切る方法

Voicy

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こんにちは。

このブログでは、5年半の妊活・不妊治療を経験した「うに」が、体験談や考えたことをお話ししています。

自身の体験談の漫画も描いています→漫画一覧

 


 

あなたも経験したことがありませんか?
タイミング法を終えた後や、胚移植をした後の、あの「そわそわ期」

体のわずかな変化に一喜一憂し、「妊娠超初期症状」をスマホで何度も検索してしまう日々。
「気にしないようにしよう」と思えば思うほど、かえって不安と期待が膨らんでいく…。

5年半の不妊治療を経験した私も、この「そわそわ期」に何度も心を揺さぶられてきました。

しかし最後と決めた移植では、ある考え方の転換によって、穏やかな心持ちで判定日を迎えることができました

この記事では、私が見つけた「そわそわ期」を乗り切るための実践的な方法をご紹介します。

 

 

\この記事は、こんな方におすすめ/

  • 妊活・不妊治療中で、タイミング法後や胚移植後の「そわそわ期」に悩んでいる方
  • 妊娠判定までの待機期間をより穏やかに過ごしたいと感じている方
  • 「気にしないように」と言われても、かえってそのことばかり考えてしまう方
  • 体の小さな変化に敏感になり、インターネットで症状を繰り返し検索してしまう方

 

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そわそわ期とは

先日、ジネコさんとのインスタライブで「そわそわ期の過ごし方」について質問をいただき、多くの共感を得たことから、今回このテーマを取り上げました。

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ジネコ⭐︎妊活の「知りたい」と「伝えたい」を叶えます(@happyjineko)がシェアした投稿

 

「そわそわ期間」とは、タイミング法を行った後や胚移植後から妊娠判定までの期間のことです。
この期間をどう過ごせばよいか、多くの方から相談を受けます。

「気にしないように過ごしたいのに難しい」というお悩み、とても多いです。

 

私も治療を始めたばかりの頃は、常に体の変化に敏感になっていました。

お腹がチクッとしたり、胸が張ったり、少し気持ち悪く感じたり、熱っぽく感じたりすると、すぐに「妊娠超初期 症状」とインターネットで検索していました。
でも、調べれば調べるほど、「生理前の症状と妊娠超初期症状は同じでは…」と混乱しちゃうんですよね。

特に不妊治療中は、自分の体の変化に対して非常に敏感になっているため、わずかな変化でも「もしかして妊娠?」と期待してしまいます。

他の人の体験談を調べることは参考になったり励みになったりすることもありますが、結局のところ個人差が大きいため、かえって混乱したり、他人と比較して落ち込んだりすることもありました。

生理が来るか、妊娠検査をするまで確実なことは分からないのに、同じ情報を何度も何度も検索してしまう…もはや検索しなくても内容を覚えているのに…笑。

これは妊活・不妊治療中に本当によくある行動パターンだと思います。

 

一般的な対処法の限界

よく「気にしすぎないようにしましょう」とアドバイスされますが、私はこれは逆効果だと考えています。

例えば、「赤い色を見ないでください」と言われると、逆に周囲の赤いものがより目に入ってきませんか?
同様に「そわそわしないように」「考えないように」と思えば思うほど、むしろそのことに意識が向いてしまいます。

脳は否定形を認識するのが苦手だと言われています。
「〜しないで」と考えると、むしろそのことを意識してしまう傾向があるそうです。

 

「今に集中」という考え方

私がそわそわ期を比較的落ち着いて過ごせた方法は、「今に集中する」という考え方です。

最後の胚移植の時は、かなり穏やかに過ごすことができました。「この胚がどうなるかは分からない」けれど「今は確実に子宮内にいる」ということに集中したからです。これが非常に効果的でした。

お腹がチクッとするような感覚があると、「もしかしたら頑張っているのかもしれない」と捉えました。

胚移植した瞬間から妊娠判定が出るまでは、自分にできることはほとんどありません。
激しい運動を避ける、お酒を控えるといった基本的な注意点以外は、ただ待つしかないんです。

着床するかどうかは分からないけれど、胚は今きっと頑張っている…そう思いながら過ごすことで、心が楽になりました。

これは、最後の治療だと心に決めた移植だったからできたことかもしれませんが、現在治療中の方にとって何かしらの参考になるのではないかと思ってシェアしています。

 

具体的実践法

「今に集中する」ための他の具体的な方法として、私が実践していたのはウォーキングです。

治療をやめた今でも意識的に続けています。音楽など何も聴かず、考え事もせずに「右、左、右、左」と足の動きだけに集中して歩きます。

これはYouTubeで樺沢先生という精神科医が推奨していた方法で、試してみたところ効果を感じました。

私は多動的な傾向があり、じっとしていられないタイプです。頭の中でも常にいろいろなことを考えてしまう、いわゆる「頭が忙しい」タイプです。そのため、瞑想などのマインドフルネスを何度か試しましたが、なかなかうまくできませんでした。

しかし、ウォーキングをしながら足の動きに集中することは、比較的簡単に実践できました。私と同じようなタイプの方や、マインドフルネス初心者の方にとって取り入れやすい方法ではないかと思います。

 

自分にあった「今」への集中法

「今に集中する」というのは、最初は難しく感じるかもしれません。

まずは少し意識してみる程度から始めてみるのが良いでしょう。少しずつでも「今」に集中する時間が増えていけば、そわそわ期間もより楽に過ごせるようになるかもしれません。

大切なのは「考えないようにしよう」と無理に抑え込むのではなく、自分に合った方法で「今」に集中することです。この記事を読んで、良いと思った方はぜひ一度試してみてくださいね。

もちろん、考える方が気楽だと感じるなら、考えても良いと思います。あなたなりの楽なそわそわ期の過ごし方が見つかりますように。

 


 

最後まで読んでくださりありがとうございます!

このブログでは、私の5年半の不妊治療体験やそこから気付いたことなどをシェアしています。
みなさんの「自分」を見つめる時間になれば嬉しいです。

今日もぼちぼちいきましょうね。

 

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