【不妊治療お悩み相談】陰性、流産、休職…「来年こそは」心が真っ黒に

あなたの話を聞かせて

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こんにちは!

5年半の不妊治療体験を漫画やブログにしている、小森うにと言います。

今回は、Instagramのフォロワーさんからいただいたご相談に回答します。

 

フォロワーさんからのメッセージ

二回流産して有名な病院に転院したけど、2回連続陰性でした。
グレードも4 AA で次こそは 行けると思っていましたがだめでした。

保険適用も残り2回苦しくて休職することにしました。

子どもがいる友達のことをうらやんだり、SNSで人と比べたりして心の真っ黒な部分がどんどん大きくなっていく感じです。

クリスマスなど、来年は赤ちゃんがいるよねと毎年話してて、悲しくてふと涙が止まらなくなります。

 

回答

こんにちは。

二回の流産、そして転院、2回の陰性…。本当に辛い思いをされていることが伝わってきます。心からお疲れ様でした。
赤ちゃんたちのご冥福をお祈りさせてください。

保険適用が残り2回とのことで、終わりが見えてきたような…そんな感じでしょうか。
もう、終わりが見えているのに、望んだ結果が出ていない焦り…すごく覚えがあります。

お友達のことをうらやんだり、SNSで人と比べたりと、はじめて自分の知らなかった自分に会うことが、不妊治療ではありますよね。

心の真っ黒な部分がどんどん大きくなっていく感じ…。自分の中が泥で埋め尽くされているような、重くて、汚くて、苦しくて…。私もそうでした。

でも、知っておいていただきたいのは、SNSや友達との比較で感じる複雑な感情、そして涙が止まらなくなる気持ち、それらはとても自然な反応だということです。
治療をしている人の多くは、同じような気持ちを経験していると思います。もちろん私もです。

休職はご自身を大切にする、勇気ある選択だと思います。

私は、治療も理由で退職してからはじめて、自分の気持ちや生活と向き合う時間を持つことができました。そこから、少しずつですが、心が軽くなっていきました。

仕事をして、治療もして、家のこともして、きっと他のことも。質問者さんはたくさんたくさんがんばってこられたと思います。

自分とじっくり向き合える時間というのは、現代人には少ないと思います。
この休職期間が、ご自身とじっくり向き合える大切な時間となり、質問者さんのお気持ちが少しずつ整理されていくことを心から願っています。

またいつでもお話聞かせてくださいね。
ぼちぼちいきましょう。

 

最後に

今回は、不妊治療中の心の悩み、そして休職中のことについて、経験者の視点からお話しさせていただきました。

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