公式LINEご登録者さま限定のお手紙です🐰
気が向いたタイミングで、ゆっくり読んでください。
こんにちは、小森うにです🐰
公式LINEにご登録いただき、ありがとうございます。
ここでは、不妊治療中の気持ちを少し整理するための小さな手紙をお届けしています。
がんばる先が、なくなった気がしませんか
前回のお手紙で、こんなことを書きました。
たとえば採卵した卵が育たない、着床しない。
そういうことは、自分の努力だけではどうにもなりにくい。
誰も悪くないし、あなたも悪くない。
……書いておいてなんですけど。
あれを読んで少しほっとした方もいれば、逆に足元がなくなったみたいな気持ちになった方もいたんじゃないかなと思っています。
「私のせいじゃないのは分かった。じゃあ、私は何をがんばればいいの?もう運に任せろってこと?諦めろってこと?」

私も、治療中そう思ってました。
サプリも、温活も、ウォーキングも。
どうにもならないことのために続けてるんやったら、これって意味あるんかな、って。
今日は、その話をします。
「治療の成果=妊娠」だけにすると、しんどい
人間って、自分の努力と成果が結びつかない時に、いちばん心がぐらっと揺れるそうです。
不妊治療は、それがずっと続きます。
サプリも飲んだ、生活も変えた、痛いことにだって耐えた。
なのに、望む結果が出ない。
その状態で「治療の成果=妊娠」だけにしてしまうと、辛くなりすぎるんです。
着床しなかった周期が、まるごと「意味がなかった」ことになってしまうから。
飲んだサプリも、歩いた分も、ぜんぶ帳消しになった気がしてくる。
そんなふうに数えていたら、もちません。
意味を、ひとつだけに預けない
私は治療中、自分の治療の意味を「子どもができるかどうか」だけに置かなくなってから、少し気が楽になりました。
たとえば、治療の経験を漫画に描いて誰かの役に立てる、とか。

軽く言えば「ネタになる」ってことなんですけど。笑
そうやってもう一つ目的を持てたことで、救われた部分がありました。
ウォーキングもそうです。
「着床のため」だけじゃなくて、「健康診断の数値を良くするため」でもいい。
「ダイエットにもなる」でもいいし、「汗かいて気持ちよかった」でもいいと思うんです。
着床だけをゴールにすると「意味なかった」になるけど、体や心には確実にプラスになってます。
だから、決して無駄じゃないと私は思います。
これ、よく聞く「前向きに考えれば赤ちゃんが来る」って話ではないです。
前のお手紙で書いたとおり、気持ち次第でどうにかなるんやったら、治療なんか要らないので。
そうじゃなくて、自分で決められるところに意味を置き直す、という作業の話です。
自分の力が影響およぶ範囲とおよばない範囲は、残念ながら世の中どうしてもあるから。
それならおよぶ範囲にコミットしようではないか、的な。
③の欄に、もうひとつ書き足す
はじめてのお手紙で、3つ書くワークを紹介しました。
①今起きていること(事実だけ)
②その感情
③今の自分にできること
前回は①の欄の話をしました。
今日は③の欄です。
③に書いたことの横に、「妊娠以外の意味」をひとつ書き足してください。
早く寝る → 肌の調子が良くなる
ウォーキング → 健康診断の数値が下がる
薬をスケジュール通りに飲む → 自分との約束を守れた

ひとつでいいです。しょうもない理由ほどいいと思います。
③の欄に並んでいるのは、もともと全部「自分で決められること」です。
そこに自分で意味をつけておくと、結果がどう出ても、その分は手元に残ります。
妊娠するかどうかは、選べません。
でも、何のためにやるかは、自分で決められます。
モチベーション、上げなあかんのかな
もうひとつ。
治療がしんどい時に、無理にモチベーションを上げようとしなくていいと思っています。
そもそも「モチベーションって上げなあかんのかな?」っていうのも、一回考えてみてほしいです。
心が苦しい時に無理やり前を向こうとするのは、逆にしんどいです。
不妊治療はいつ終わるか分からないからこそ、心を守ることが本当に大事やと思います。
周期をスキップするのは勇気がいります。
でも、休憩して回復するのも治療のうちです。
私はどん底の時、北海道旅行をきっかけに半年ほど治療を休みました。
あれでどうにかマシになった、というのが正直なところです。
前に、移植が見送りになった方が「臨時休業だと思ってゆっくりします」と話していたことがあって、その言い方いいなあと思いました。
休むことも、自分で選べることのひとつです。
モチベーション下がってるってことは、そうなる理由が自分の中にあるはず。
無理に「動け!やれ!!」ってしばきまわしてないかな?
③の欄に「今週は休む」って書いたって、いいと私は思います。
悲しまないように、しなくていい
ここまで、意味を置き直すとか、休むのも選べるとか、そういう話をしてきました。
でも、これは「悲しまないようにしましょう」という話ではないです。
むしろ逆で。
ドキドキしながら診察室に入って、紙に「妊娠反応陰性」って書いてあるのを、ぺらって渡されて。
落ち込むでしょ、普通に。

普通の反応だと思います。
落ち込むことは決して悪いことじゃなくて、当たり前の感情です。
すごく努力して、一生懸命頑張ってきたからこそ、落ち込むんです。
子どもが欲しい。治療をなんとかしたい。
そこに本気で向き合っている人ほど、うまくいかなかった時の落ち込みは大きくなります。
落ち込んだ気持ちは努力の証です。強い気持ちの証拠です。
それを「落ち込んだらあかん」「明るくいかな」って押さえ込もうとすると、よけいにしんどくなることの方が多い気がしています。
だからまずは、これくらいでいいと思うんです。
こんな気持ちになるほど頑張ったんやな。私すごいなー。
悲しいよな、そらそうよな、当たり前や、よう頑張った。
なんかちょっと気持ち悪いなと思ってもいいんで、1回声に出して言ってみてください。
一人ではできないと感じたら
どうしても自分では言えない、という時もあると思います。
そういう時は、私に言いに来てください。
代わりにめっちゃめちゃ褒めます。
どうしようもなく悲しくなった時って、人に話すだけで少し気持ちが変わることがあります。
そういう時に使ってもらえたら嬉しいです。
どうしようもない時じゃなくても大丈夫です。
話したいなと思ったら、いつでも聞かせてください。
一人で抱えきれないと感じたら、私がお手伝いします。
小森うにのピアカウンセリングには、無料相談と、2つの有料相談があります。
ご自身に合う方法をお選びください。
まずは一度、話してみたい方へ
ジネコ公式LINE限定の無料相談は、Zoomで45分、お一人1回までご利用いただけます。
「いきなり有料相談を申し込むのは少し不安…」
「まずは、どのような雰囲気なのか知りたい」
そんな方は、無料相談からご利用ください。
今抱えている気持ちや、治療のなかで感じている迷いをお話しいただきながら、頭と心の中を一緒に整理していきます。
無料相談のお申し込みは、提携している妊活メディア「ジネコ」の公式LINEから受け付けています。
話しながら、じっくり整理したい方へ
もう一度話したい方や、最初から時間を取ってじっくり話したい方には、Zoomでの60分有料相談があります。
60分相談は、無料相談より15分長いだけのサービスではありません。
これまでの治療の経緯や、家族や友人には話しにくい気持ち、これからどうしたいのかという迷いまで、急いで結論を出さずに整理していくための時間です。
無料相談を受けた方は、前回話したところの続きからお話しいただけます。
もう一度、最初から説明する必要はありません。
「本当は何がつらいのか」
「自分はどうしたいと思っているのか」
「これから何を大切にして選んでいきたいのか」
答えを押しつけるのではなく、今の気持ちを一緒に言葉にしていきます。
「45分では話しきれませんでした」
「もう一度、同じ相手に話を聴いてほしいです」
「落ち着いて、じっくり相談したいです」
そう感じている方は、60分のピアカウンセリングをご利用ください。
自分のペースで、文章にして相談したい方へ
Zoomで話すことに緊張する方や、気持ちをゆっくり文章にしながら整理したい方には、メールまたはLINEでの文章相談があります。
文章相談は、3往復でやり取りをします。
その場ですぐに話す必要がないので、時間をかけて気持ちを整理してから送っていただけます。
届いた返信を、あとから何度でも読み返せることも、文章相談の特徴です。
「話そうとすると、うまく言葉が出てきません」
「仕事や治療の予定があり、決まった時間を取りにくいです」
「自分の気持ちを文章にしながら考えたいです」
そんな方は、文章でのピアカウンセリングをご利用ください。
来月もまた、お手紙をお届けしますね🐰



コメント